CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
大富豪になる人の小さな習慣術
大富豪になる人の小さな習慣術 (JUGEMレビュー »)
ブライアン・トレーシー, 金森 重樹, 大須賀 典子
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス (JUGEMレビュー »)
エリヤフ ゴールドラット, 三本木 亮
RECOMMEND
整体入門
整体入門 (JUGEMレビュー »)
野口 晴哉
自分でできる整体の本。心身の自己理解と健康な生活への第一歩。
RECOMMEND
夜と霧 新版
夜と霧 新版 (JUGEMレビュー »)
ヴィクトール・E・フランクル
RECOMMEND
成功の教科書 熱血!原田塾のすべて
成功の教科書 熱血!原田塾のすべて (JUGEMレビュー »)
原田 隆史
行動を変えたいなら、まず読んで、実践べき本。
RECOMMEND
骨盤にきく 気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門
骨盤にきく 気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門 (JUGEMレビュー »)
片山 洋次郎
不眠などの心身の不調を癒したい人、自分の性格と他人との相性を理解したい人へ。人生変わります。
RECOMMEND
奇貨居くべし―春風篇
奇貨居くべし―春風篇 (JUGEMレビュー »)
宮城谷 昌光
行動指針になる珠玉の言葉の宝庫。荀子その他古代中国時代の思想が学べる。
<< クニミツの政で学ぶ農薬と医療の問題 | main | 金持ち父さん >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
社会心理学
昨日は、一昨日の「リスクマネジメントの心理学」に続いて、社会心理学の概説書を読みました。

内部統制システムと社会心理学
http://jyunshi.jugem.jp/?eid=100

複雑さに挑む社会心理学―適応エージェントとしての人間
複雑さに挑む社会心理学―適応エージェントとしての人間
亀田 達也, 村田 光二


■概要

本書は、社会心理学を、「適応」と「マイクロ−マクロ関係」というふたつの視点から概説しています。

 「適応」というのは、生存を目的とした人間の活動、くらいの意味。

 「マイクロ−マクロ関係」というのは、個人の行動が集団や社会においてどのように現れるか、というような意味。

 このふたつの視点から説明することによって、テーマごとの関連づけがなされ、全体像がわかりやすくなっています。

 以下、興味をひかれた話をいくつか。

■集団間の争い

 仲間意識がある集団がふたつあったとします。集団をまたいだ付き合いは、なかなか生まれにくいし、ときには争いになる。ところが、共通の目標があれば、まとまる。

 ある意味あたりまえのことですが、実験の結果もそうだ、と知って、面白みを感じました。

■自動的な認知

 人間、まずは無意識に相手がどんな人間か判断するそうです。ただ、意識的に判断することもできる。

 第一印象が重要なわけですね。

■活用方法

 本書は、概説書ですので、ビジネスや日常生活にどう活用するか、ということは書いてありません。

 なにか疑問をもったときに、考える材料を提供してくれる資料として使うのがいいように思います。

 「リスクマネジメントの心理学」は社会心理学の知見をリスクマネジメントに適用した一例ですので、具体例がほしい人は、併せて読まれることをおすすめします。

内部統制システムと社会心理学
http://jyunshi.jugem.jp/?eid=100

□目次

序章 「人間の社会性」をどうとらえるか?――適応論的アプローチ
     1 はじめに
         社会的動物/社会心理学の視座/本書のアプローチ
     2 適応する人間像
         適応とは?/発見的道具/キノコ喰いロボット
     3 人間にとっての適応環境とは?
         相互依存と社会性/群れ生活と脳の進化
     4 マイクロ−マクロ関係
         社会規範の起源/集団錯誤/キノコ喰いロボットのジレンマ
         /マイクロ−マクロ・システム

第1部 集団生活と適応
     preview
         集団の根本的重要性
  第1章 社会的影響過程――集団内行動の文法を探る
     1 他者の物理的な存在
         社会的促進現象/ザイアンスによる解釈
     2 規範的影響と情報的影響
         集団の斉一性と同調/規範に基づく影響/賞罰の実行コスト/情報に基づく影響
         /シェリフによるデモンストレーション
     3 社会的影響のマクロ的帰結
         社会的感受性の個人差/シマウマの群のメタファー
         /社会現象の拡大・収束を決めるもの
     4 多数派と少数派
         少数派による影響過程/質的な差異/量的な差異
         /社会的インパクト理論を用いたシミュレーション
         /マクロ現象の発生:斉一化と住み分け
  第2章 社会的交換――集団における適応
     1 「協力的なグループ」の普遍性
     2 2つの適応概念――再び「適応」の定義をめぐって
         心理・情緒的な適応/道具的な適応
     3 相互依存と社会的交換
         社会的交換/相互依存状況をとう捉えるか:ゲームによる表現/囚人のジレンマ
         /なぜ協力するのか?
     4 互恵性――“情けは人のためならず”
         囚人のジレンマ実験
         /オタク研究からの脱出アクセルロッドのコンピュータ・トーナメント
         /互恵的利他主義の“進化”/ギブ・アンド・テイクの規範
     5 社会的ジレンマ――2者関係を超えて
         共有地の悲劇/社会的ジレンマ/援助行動の不思議/一般交換の謎
         /社会規範と2次のジレンマ
     6 内集団と外集団――ウチとソトを分けるもの
         シェリフの古典的研究/集団間協力の可能性
  第3章 グループとしての協調行為――集団を媒介とする適応
     1 「グループとしての協調」の普遍性
         人類学の知見
     2 グループの効率性
         三人寄れば文殊の知恵?/基準モデル/期待と実際との落差
         /プロセスの損失はなぜ起こるか/グループの非効率をどう評価するか
     3 グループの意思決定
         グループの決定過程/集団は極端になりやすい/集団決定は操作できる
     4 グループにおける情報処理
         情報の共有化/情報のサンプリングモデルの予測/隠れたプロフィール問題と適応
  第4章 社会環境と適応行動――“文化”の生成
     1 固定社会を超えて
         イタリア社会の分析
     2 信頼の解き放ち理論
         安心の日本,信頼のアメリカ/信頼の「解き放ち」機能
     3 名誉の文化
         “タフさ”の強調/「名誉の文化」はどこから生まれるのか?
         /南部における「言い争い」殺人
     4 心と文化の相互構成
         文化心理学
         相互独立的自己観と相互協調的自己観
         もう一度「適応」の概念をめぐって

第2部 適応を支える認知
     preview
         適応的認知システム
  第5章 社会的認知のメカニズム――進化論的視点
     1 野生環境への適応と感情
         「感情のパラドックス」/「恐れ」の適応的価値/「怒り」と社会的環境
          /互恵的利他主義を支える感情
     2 社会的知能の進化
         社会脳仮説/マキャベリ的知性/言語の社会的起源/適応問題の解決と多元的知能
     3 対人認知の特質
         Person perceptionと対人認知/印象形成とネガティビティ・バイアス
         /期待効果と既有知識/原因帰属と期待効果
     4 社会的認知のプロセス
         自動的な特性推論のモデル/自動的な情報処理/気分の判断への影響
  第6章 集団間認知とステレオタイプ――ステレオタイプ化の過程
     1 外集団差別と内集団びいき
         ジェノサイド/先史時代の内集団と外集団/最小条件集団と外集団差別
         /カテゴリー化の効果/社会的アイデンティティ理論による説明
         /社会的アイデンティティをもつとき
     2 外集団認知とステレオタイプ
         外集団同質性効果/ステレオタイプ/ステレオタイプと偏見
         /ステレオタイプの形成/ステレオタイプの変化
     3 ステレオタイプ化
         「精神病患者」の診断/ステレオタイプ化/ステレオタイプ化の自動性
         /ステレオタイプが活性化する条件ステレオタイプの意識的コントロール
  終章 統合的な社会心理学に向けて――試論または私論
     1 社会心理学とメタ理論
         トピック中心の社会心理学?/社会心理学の多様性?
     2 メタ理論の重要性
         “一貫性”の不在/メタ理論としての適応論
         /統合的な社会心理学に向けて
  文献一覧       
| | 08:07 | comments(0) | trackbacks(10) |
スポンサーサイト
| - | 08:07 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://jyunshi.jugem.jp/trackback/102
トラックバック
「魂の目的」ソウルナビゲーション
あなたは何をするために生まれてきたのか 著者:ダン・ミルマン/東川恭子出版社:徳間書店サイズ:単行本ページ数:505p発行年月:2001年08月この著者の新着メールを登録する■人生が提示する14のレッスンとその意味を静かに語りかける心にしみる一冊⇒⇒『ライフレッ
| 心理学が最高によかった | 2007/08/26 2:19 PM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2007/08/12 9:33 PM |
心理学をいっぱい集めました
心理的な事を分かりやすく説明しています。結構参考になりますよ!MEタイプとWEタイプへぇ〜そんな違いが・・・道行く人を何気なく分類してしまいますw見分け方は読んでのお楽しみ☆…なるほど。と、関心させられっぱなし。あまり身近な知人にはこの作品の事は教え
| 心理学を... | 2007/07/20 4:54 PM |
信頼について
信頼信頼*信頼(しんらい)については、以下で解説。信頼(のぶより)は、日本人の人名の一つ。藤原信頼など。----信頼(しんらい)とは、相手を信用し、頼りにすること。信用が、「悪いようにはしないだろう」程度の消極的な人間関係であるのに対し、「自分の味方にな
| 心理学ってすごい? | 2007/06/23 12:55 PM |
認知 心理学
この部屋は、「認知心理学ビギナー」の方々を対象としています。 認知心理学は,人間の認知活動(見る,聞く,理解する,覚える,考える,コミュニケートするなど)について研究する,かなり幅広い学問です。ですから,ここで私(三宮)がご紹介できるのは,認知心理学
| 心理学@心理学 | 2007/05/17 11:28 PM |
社会 心理学
社会心理学(しゃかいしんりがく;Social psychology)とは個人に対する社会活動や相互的影響関係を科学的に研究する心理学の領域の一つを言う。集団心理学とも言われた。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
| 心理学@心理学 | 2007/05/17 12:37 AM |
心理学の考察
現代においては、多くの国で憲法などにより人権の保障と平等が謳われている。より直接的に、差別をした者を処罰する法令がドイツやアメリカ合衆国などでは整備されつつある。日本でも障害者差別禁止法などの制定を求める声があるが、「かえって差別を固定する結果を招き
| 心理学の考察 | 2007/05/04 10:04 AM |
不眠 脱出
安らかな眠りをあなたへ……
| 不眠 脱出 | 2007/04/20 2:28 AM |
社会心理学-心理学を考えよう
社会心理学社会心理学(しゃかいしんりがく)とは、人間を社会との関連から研究する心理学と社会学の学際領域。個人内過程の研究、対人過程の研究、集団内過程の研究、集合現象の研究などに分類される。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikiped
| 心理学を考えよう | 2007/02/16 8:57 PM |
情報公開と内部統制
株式公開(上場)を目指している経営者の知人によると株式公開のポイントは情報公開(ディスクロージャー)と内部統制(インターナルコントロール)だと言う。 監査法人に勤務する知人(公認会計士)も、上場審査の大きなポイントであると言っていた。 企業統治(コ
| (有)ロジカル・コミュニケーションのブログ | 2006/01/12 7:18 PM |